研究課題/領域番号 |
25285200
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
川口 潤 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (70152931)
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研究分担者 |
北神 慎司 名古屋大学, 環境学研究科, 准教授 (00359879)
渡辺 はま 東京大学, 教育学研究科(研究院), 准教授 (00512120)
齊藤 智 京都大学, 教育学研究科(研究院), 准教授 (70253242)
鈴木 敦命 名古屋大学, 環境学研究科, 准教授 (80547498)
梅田 聡 慶應義塾大学, 文学部, 教授 (90317272)
小林 正法 名古屋大学, 環境学研究科, 学振特別研究員(PD) (60723773)
服部 陽介 京都学園大学, 人文学部, 嘱託講師 (40733267)
山田 陽平 奈良教育大学, 教育学部, 講師 (50708518)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2015年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
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キーワード | 記憶 / 抑制 / ワーキングメモリ / 社会的認知 / 認知的コントロール / 認知神経科学 / 認知コントロール / 注意 / 乳児 / コントロール |
研究成果の概要 |
心のはたらきは,無意識的な自動的処理と意識的に操作しようとする意識的処理が区別され,中でも自動的処理が大きな役割を果たしていることが多数示されてきた。一方,人は自分自身の心をある程度コントロールできていると認識しているとともに,場合によっては不要な考えがいつも心に浮かぶなどコントロールできない状況も多く経験する。本研究では,このような心のコントロールが可能かどうか,またその背景メカニズムにはどのようなものがあるかを,記憶抑制研究を中心として検討したものである。その結果,人は自分自身の不要な記憶を忘れることができること,またその機能には前頭前野の働きが関係していることを見いだした。
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