研究課題/領域番号 |
25285227
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育社会学
|
研究機関 | 一橋大学 |
研究代表者 |
久冨 善之 一橋大学, 名誉教授 (40078952)
|
研究分担者 |
山田 哲也 一橋大学, 大学院社会学研究科, 准教授 (10375214)
山本 宏樹 東京理科大学, 教育支援機構, 助教 (20632491)
長谷川 裕 琉球大学, 法文学部, 教授 (30253933)
福島 裕敏 弘前大学, 教育学部, 准教授 (40400121)
本田 伊克 宮城教育大学, 教育学部, 准教授 (50610565)
中田 康彦 一橋大学, 大学院社会学研究科, 教授 (80304195)
松田 洋介 金沢大学, 学校教育系, 准教授 (80433233)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
11,050千円 (直接経費: 8,500千円、間接経費: 2,550千円)
2015年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2014年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
|
キーワード | 学校組織 / 学校文化 / 教員文化 / 教師の責任 / 教職倫理 |
研究成果の概要 |
全国10地域の公立小中学校教師対象者質問紙調査の結果を10年前の同様の調査と比較した。子どもや保護者との関係、教職生活の面で一見肯定的な変化があった。しかし詳細な分析では教師間の相互作用・教職観で求心性や集合的性格は弱まり「他者からの評価を気にする」など個人化の進行が確認された。 「子ども・保護者からの教師への期待の認知」と「教師の責任意識」では教師たちの応答責任意識の幅の広さを確認できた。 東日本大震災被災3市の公立小中学校教師対象質問紙調査を全国調査と比較すると、被災地教師の方が、困難な子どもたちの状況に直面し学校・教師の意義・使命を強く意識して教育活動に従事する傾向にあることが確認された。
|