研究課題/領域番号 |
25285233
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 福岡教育大学 |
研究代表者 |
林嵜 和彦 福岡教育大学, 教育学部, 准教授 (10410531)
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研究分担者 |
児島 明 鳥取大学, 地域学部, 准教授 (90366956)
山ノ内 裕子 関西大学, 文学部, 教授 (00388414)
中島 葉子 岐阜聖徳学園大学, 教育学部, 講師 (30637872)
山本 晃輔 大阪大学, 人間科学研究科, 研究員 (30710222)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | トランスマイグラント / 往還移民 / 日系ブラジル人 / デカセギ / ニューカマー / 外国人教育 / 移住労働者 / 外国人学校 / 循環移民 / 就労・進路・学業達成 / ニューカマー外国人 / ブラジル人学校 / トランスナショナル / 多文化共生 / アイデンティティ / キャリア形成 |
研究成果の概要 |
本研究は、日系ブラジル人のトランスマイグラントとしての側面に着目しながら、日本で教育を受けた経験のあるブラジル人青年のライフストーリを収集し、進路状況、文化的志向やアイデンティティ、被教育経験をあきらかにしようとした。そして、日本におけるブラジル人学校や、そのほかの日本の学校の機能、支援の在り方等を考察している。その結果、おおくの若者が、日本での被教育経験や生活経験をうまく活用しながら、ブラジルにおいて再チャレンジをはたす姿が見出された。また文化的な貢献として刷新された日本の文化や習慣が旧来の日系社会文化と混成される様子も観察された。
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