研究課題/領域番号 |
25285238
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 立教大学 |
研究代表者 |
北澤 毅 立教大学, 文学部, 教授 (10224958)
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研究分担者 |
有本 真紀 立教大学, 文学部, 教授 (10251597)
間山 広朗 神奈川大学, 人間科学部, 教授 (50386489)
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連携研究者 |
紅林 伸幸 常葉大学, 大学院・初等教育高度実践研究科, 教授 (40262068)
鶴田 真紀 創価大学, 教育学部, 准教授 (60554269)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
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キーワード | 教育社会学 / 歴史社会学 / 相互行為分析 / 構築主義 / 学校的社会化 / いじめ / 児童 / 個性 / 相互行為 / 社会化 / 教育学 / 社会学 |
研究成果の概要 |
我々の共同研究では、小さき存在が児童になる過程を「学校的社会化」と独自に概念化し、その過程の解明を目指してきている。その流れの中で本研究では、「子ども理解の制度化」というテーマを設定し、3つの研究プロジェクトを有機的に連関させながら推進した。第一に、教室場面での教師-児童の相互行為分析から「児童になる」過程の解明を目指した。第二に、戦前期の小学校における児童評価に関わる資料の分析を通して「児童観」の解明を目指した。そして第三に、広義の逸脱現象(いじめ、児童虐待、発達障害など)の分析を通して、「子ども理解」の特質を否定的側面から逆照射した。
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