研究課題/領域番号 |
25285241
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 岩手大学 |
研究代表者 |
今野 日出晴 岩手大学, 教育学部, 教授 (10380213)
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研究分担者 |
外池 智 秋田大学, 教育文化学部, 教授 (20323230)
河西 英通 広島大学, 文学研究科, 教授 (40177712)
小瑶 史朗 弘前大学, 教育学部, 准教授 (50574331)
伊藤 大介 東北大学, 学内共同利用施設等, その他 (70400439)
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連携研究者 |
宇佐美 公生 岩手大学, 教育学部, 教授 (30183750)
藪 敏裕 岩手大学, 教育学部, 教授 (20220212)
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研究協力者 |
王 中忱 清華大学, 人文社会科学学院, 教授
韓 東育 東北師範大学, 歴史文化学院, 教授
王 鉄軍 遼寧大学, 日本研究所, 教授
陳 東 曲阜師範大学, 儒学研究中心, 教授
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
15,600千円 (直接経費: 12,000千円、間接経費: 3,600千円)
2016年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
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キーワード | 歴史認識 / 歴史実践 / 歴史教育 / 歴史教科書 / 和解 / 授業づくり / 花岡事件 / 東北 / 記憶 / 国際研究者交流 中国 / 博物館 |
研究成果の概要 |
本研究は、日本と中国の「歴史認識」問題に対して、自省的な「歴史認識」を育成するために、日本と中国のさまざまな領域の研究者の協働によって、歴史教育プログラムをつくることを目的としている。そのために、東北地方と中国とをつなぐ人びとの経験に着目し、秋田県の「花岡事件」を対象に、日中における評価の相違、戦後の和解に向けた地域の人びとの活動を軸にした、ワークショップ・プログラムを研究開発した。岩手・秋田・弘前の三大学の教員養成系学生と中国からの留学生によって、次世代に伝えるための「授業づくり」として実施し、戦後の和解と交流を軸にすることで、感情の記憶を包み越えることの有効性を提示することができた。
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