研究課題/領域番号 |
25285259
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
特別支援教育
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
葉石 光一 埼玉大学, 教育学部, 教授 (50298402)
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研究分担者 |
大庭 重治 上越教育大学, 学校教育研究科(研究院), 教授 (10194276)
池田 吉史 上越教育大学, 学校教育研究科(研究院), 助教 (20733405)
勝二 博亮 茨城大学, 教育学部, 教授 (30302318)
岡崎 慎治 筑波大学, 人間総合科学研究科(系), 准教授 (40334023)
奥住 秀之 東京学芸大学, 教育学部, 准教授 (70280774)
国分 充 東京学芸大学, 教育学部, 教授 (40205365)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2016年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2015年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2013年度: 9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
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キーワード | 知的障害 / 運動機能 / 認知特性 / 実行制御 / 注意 / 抑制制御 / 教育系心理学 / 特別支援教育 / 持続的注意 / 反応抑制 / アップデーティング / 運動行為 / 効率性 / 変動性 / 知的機能 / 実行制御機能 |
研究成果の概要 |
知的障害者の運動機能は、機能水準の低さが問題にされることが多いが、機能水準の変動性の問題は十分に議論されていない。本研究では、運動機能の変動性の問題に着目し、知的障害者の運動機能の最適化条件を検討した。主な成果は次の通りである。①知的障害者のうち、反応時間の変動性が大きい者では、運動スピードに問題がなくても時間あたりの運動課題の到達度が低かった。②求められている行為を明確にすることで、運動機能の変動性を低下させることができる。③課題の到達度を高める指導の初期では、運動スピードを向上させることよりも、課題内容の明確化を通して機能水準を安定化させることが、運動パフォーマンスの最適化につながる。
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