研究課題/領域番号 |
25286006
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノ構造物理
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
青木 伸之 千葉大学, 融合科学研究科(研究院), 准教授 (60312930)
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研究分担者 |
落合 勇一 千葉大学, 融合科学研究科(研究院), 名誉教授 (60111366)
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研究協力者 |
項 少華
松永 正広
鈴木 敦士
峰晴 正彰
荘 家翔
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
20,020千円 (直接経費: 15,400千円、間接経費: 4,620千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2013年度: 13,000千円 (直接経費: 10,000千円、間接経費: 3,000千円)
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キーワード | 開放系量子ドット / 走査ゲート顕微法 / 波動関数パターン / 量子ドットネットワーク / グラフェン / 高移動度化 / ポインターステート / ポイターステート / グラフェン量子ドット / 波動関数分布 / 2次元電子ガス / h-BN / 量子ゆらぎ / 結合量子ドット / 2次元電子ガス |
研究成果の概要 |
リードと強く結合した開放系量子ドットにおける波動関数分布を走査ゲート顕微法(SGM)を用いて視覚化し、さらにその再分布現象を明らかにすることで、波動関数分布を利用した電子波デバイス応用を目指した研究を展開した。従来の半導体へテロ接合基板を用いた開放系量子ドットを作製し、磁気伝導度ゆらぎを評価した。また、量子ポイントコンタクトの高磁場SGM観察を行い、分数量子プラトーの観測に成功した。さらに、SGM観察の高分解能化を狙い,h-BNを用いたグラフェンの高移動度化を行い、移動度100,000 cm2/Vsを超える準バリスティック試料の作製が可能となり、量子ゆらぎのエルゴード性の適用の可否を議論した。
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