研究課題/領域番号 |
25286022
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノ材料工学
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
臼井 博明 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60176667)
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連携研究者 |
田中 邦明 東京農工大学, 大学院工学府, 教務職員 (30251581)
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研究協力者 |
アドビンクラ リゴベルト C. Case Western Reserve University, Department of Macromolecular Science and Engineering, 教授
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
19,370千円 (直接経費: 14,900千円、間接経費: 4,470千円)
2016年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2015年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
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キーワード | 有機/無機界面 / 自己組織化膜 / 界面制御 / ポリマーブラシ / 有機デバイス / 蒸着重合 / 有機発光素子 / 表面・界面物性 / ナノ材料 / 高分子構造・物性 / 有機半導体 / 自己組織化 / 有機導体 / ナノ加工・形成プロセス / 複合材料・物性 / ナノ加工・成形プロセス |
研究成果の概要 |
有機デバイスで必須となる有機/無機接合界面を制御することを目的として、反応性官能基を持つ自己組織化膜(SAM)を介して界面を共有結合で固定化する手法を開拓した。無機基板表面に、ベンゾフェノン、アゾ、チオールなどの末端を持つSAMを形成し、その表面に各種モノマーを蒸着することで、ポリマーブラシ状の高分子薄膜を形成した。その結果、有機膜の付着強度と膜の均一性の改善に顕著な効果が得られたのみならず、無機電極から有機層への電荷注入が改善され、有機発光素子の発光効率を改善することに成功した。
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