研究課題/領域番号 |
25286029
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノバイオサイエンス
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
梅田 倫弘 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60111803)
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研究分担者 |
太田 善浩 東京農工大学, 大学院工学研究院, 准教授 (10223843)
岩見 健太郎 東京農工大学, 大学院工学研究院, 准教授 (80514710)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
19,760千円 (直接経費: 15,200千円、間接経費: 4,560千円)
2015年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2013年度: 9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
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キーワード | ミトコンドリア / ベント型光ファイバー / 局所微小荷重 / 蛍光色素 / 共焦点顕微鏡 / ヤング率 / ナノニュートン / ROS / 局所微小力 / オルガネラ / 活性酸素 |
研究成果の概要 |
ミトコンドリアは,活性酸素種(ROS) を産生する.特に、虚血再灌流障害の場合、再開血流によって誘起された物理ストレスがROS産生の原因となる。しかし、ミトコンドリアへの物理ストレスとROS産生の関係は全く解明されていない。本研究では、この関係を明らかにするため、力印加共焦点光学顕微鏡を開発し、単離ミトコンドリアに力を印加したときのMitoSOX蛍光強度を測定した。その結果、40nNの外力を印加したとき、10nNに比べて蛍光強度増加率が大きいことが明らかとなった。すなわち、ミトコンドリア内で産生されたROSは、印加された物理ストレスの大きさに依存することが明らかとなった。
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