研究課題/領域番号 |
25286032
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノバイオサイエンス
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研究機関 | 関西学院大学 (2016) 国立研究開発法人産業技術総合研究所 (2013-2015) |
研究代表者 |
田和 圭子 関西学院大学, 理工学部, 教授 (80344109)
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研究分担者 |
梅津 光央 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (70333846)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2015年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 10,400千円 (直接経費: 8,000千円、間接経費: 2,400千円)
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キーワード | プラズモン / 格子 / サンドイッチアッセイ / IL-6 / 蛍光 / 酸化亜鉛 / プラズモン共鳴 / 増強蛍光 / バイオセンサー / 二重特性抗体 / イムノアッセイ / 二重特異性抗体 / 高感度検出 / イムノセンサー / 表面プラズモン共鳴 |
研究成果の概要 |
酸化亜鉛コーティングプラズモニックチップと二重特異性抗体を用いたIL-6のサンドイッチアッセイによる検出では、抗体やマーカータンパク質等の試料容量、試料の攪拌、アッセイ時間が、検出感度に影響を与えることを示した。捕獲抗体を化学的に固定化(従来のアミノ化表面+NHSリンカー+抗体)する方法①では、試料容量を100μL⇒10μLに少量化し、アッセイ時間も60分⇒40分と迅速化すると、検出感度は1桁下がることが示唆された。しかしながら、捕獲抗体として二重特異性抗体を用いる方法②では、10μL、20分でも検出感度は1桁向上し、100μL、60分の②の方法と同程度の検出限界pMを得ることに成功した。
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