研究課題/領域番号 |
25286037
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノマイクロシステム
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
鈴木 基史 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (00346040)
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研究分担者 |
名村 今日子 京都大学, 大学院工学研究科, 助教 (20756803)
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連携研究者 |
木村 健二 京都大学, 大学院工学研究科, 教授 (50127073)
中嶋 薫 京都大学, 大学院工学研究科, 准教授 (80293885)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
19,760千円 (直接経費: 15,200千円、間接経費: 4,560千円)
2015年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2014年度: 8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
2013年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
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キーワード | サーモプラズモニクス / 動的斜め蒸着 / 自己組織化 / 熱工学 / マイクロ・ナノデバイス / マランゴニ効果 / マイクロ・ナノでバイス |
研究成果の概要 |
光を効率良く吸収できるように形態を制御したAuのナノ粒子を使って熱を発生し,その熱が周囲の液体に伝わる際の液体の応答を調べた.独自の計測装置によって,パルスレーザを照射した際に発生する超音波の測定に成功し,音響強度が光の強度とともに非線形に変化することを発見した. また,顕微鏡下でAuナノ粒子にレーザを照射することで,マイクロバブルを自由に生成し,さらにその周辺に局所的な温度勾配を作ることで,様々なパターンの流れを生み出すことに成功した. これらの技術は,マイクロ流路内での新しい流体駆動力や粒子の捕集・分別のための技術への展開が期待される.
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