研究課題/領域番号 |
25286052
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
結晶工学
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研究機関 | 和歌山大学 |
研究代表者 |
尾崎 信彦 和歌山大学, システム工学部, 准教授 (30344873)
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研究分担者 |
杉本 喜正 物質・材料研究機構, 先端ナノフォトニクス材料ユニット, 主席研究員 (60415784)
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連携研究者 |
赤阪 隆史 和歌山県立医科大学, 医学部, 教授 (70322584)
久保 隆史 和歌山県立医科大学, 医学部, 准教授 (30316096)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2015年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 9,360千円 (直接経費: 7,200千円、間接経費: 2,160千円)
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キーワード | 量子ドット / 分子線エピタキシー(MBE) / 近赤外広帯域光源 / スーパールミネッセントダイオード(SLD) / 光コヒーレンストモグラフィー(OCT) / 結晶工学 / SLD |
研究成果の概要 |
本研究は、医療用光断層イメージング技術(OCT)の高性能化に寄与する光源開発を目的とし、GaAs 基板上の自己組織化InAs量子ドットを用いた近赤外広帯域光源を作製した。発光中心波長を制御した多波長のQDを活性層に含有する電流注入型導波路端面発光デバイス(QD-SLD)を作製し、発光中心波長約1.2umのガウシアン形状の発光を得た。このQD-SLDを光源とするOCTセットアップを立ち上げ、実際にOCT画像を取得することに成功した。結果、多波長量子ドットによる光源を用いることで、既存のOCTを上回る光軸分解能および低ノイズな画像を様々なサンプルに対して取得可能であることを実証するに至った。
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