研究課題/領域番号 |
25286059
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
薄膜・表面界面物性
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
高井 義造 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (30236179)
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研究分担者 |
木村 吉秀 大阪大学, 工学研究科, 准教授 (70221215)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
13,260千円 (直接経費: 10,200千円、間接経費: 3,060千円)
2015年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2014年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
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キーワード | 高分解能電子顕微鏡 / 波動場再構成法 / その場観察 / 触媒反応 / 実時間焦点位置変調法 / 球面収差補正 / 焦点位置追尾 / 各種収差補正 / 電子顕微鏡 / 原子レベル直視観察 / グラフェン生成 / その場観察技術 / 触媒化学反応 / 波動場再構成 / 3次元フーリエフィルタリング法 |
研究成果の概要 |
その場観察電子顕微鏡への応用を目指して、焦点位置をビデオレートで自動追尾できる実時間波動場再構成電子顕微鏡システムを開発した。新しいシステムでは、ビデオレートで焦点位置を追尾しながら、同時に球面収差、2回対称非点収差、3回対称非点収差、コマ収差を補正して結晶下面波動場を表示することが可能である。焦点位置追尾精度は0.3nmが実現でき、試料ドリフトのない原子挙動観察が可能になった。本手法をグラフェンを生成しているコバルト微粒子の表面観察に適用し、コバルト触媒粒子の母格子とグラフェン格子を分離観察して、グラフェンは表面から数原子層下の結晶内に前駆体を形成して生成することを明らかにした。
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