研究課題/領域番号 |
25286072
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
光工学・光量子科学
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研究機関 | 上智大学 |
研究代表者 |
江馬 一弘 上智大学, 理工学部, 教授 (40194021)
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研究分担者 |
江良 正直 佐賀大学, 工学系研究科, 准教授 (30191927)
大槻 東巳 上智大学, 理工学部, 教授 (50201976)
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連携研究者 |
欅田 英之 上智大学, 理工学部, 助教 (50296886)
高田 徳幸 産業技術総合研究所, 研究員 (70357359)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2015年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2013年度: 8,450千円 (直接経費: 6,500千円、間接経費: 1,950千円)
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キーワード | ハイブリッド物質 / マイクロキャビティ / ポラリトン / 無機有機ハイブリッド / 共振器ポラリトン / 励起子 / 量子井戸 / 無機有機ハイブリッド材料 / LB膜 |
研究成果の概要 |
巨大な励起子束縛エネルギーを持つ無機有機ハイブリッド物質を微小共振器に閉じ込め,室温でのポラリトンレーザーを実現することが,本研究の目的である.当初は,LB膜によるマイクロキャビティの作製を目指していたが,スピンコート膜でマイクロキャビティが実現することが判明し,スピンコート膜でのマイクロキャビティを用いて,励起子と共振器の強結合を確認した.しかし,残念ながら,ポラリトン凝縮やポラリトンレーザーの実現には至らなかった. また,この材料系が太陽電池材料として有望であることが判明したため,本研究でも,励起子の特性を調べ,3次元材料でも励起子が存在することを確認した.
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