研究課題/領域番号 |
25286077
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
光工学・光量子科学
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研究機関 | 国立研究開発法人情報通信研究機構 |
研究代表者 |
三木 茂人 国立研究開発法人情報通信研究機構, 未来ICT研究所ナノICT研究室, 主任研究員 (30398424)
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研究分担者 |
寺井 弘高 国立研究開発法人情報通信研究機構, 未来ICT研究所ナノICT研究室, 研究マネージャー (10359094)
山本 俊 大阪大学, 基礎工学研究科, 准教授 (10403130)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 9,360千円 (直接経費: 7,200千円、間接経費: 2,160千円)
2013年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
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キーワード | 光子検出器 / 量子光学 / 超伝導デバイス / 超伝導材料・素子 / 量子エレクトロニクス |
研究成果の概要 |
本研究では、超伝導単一光子検出器(SSPD)の性能向上を目指した開発を実施し、通信波長帯において検出効率70%以上、暗計数率100カウント/秒、タイミングジッタ70psの達成や、SSPDアレイの実現による従来比10倍以上の高速化など、従来技術では達成し得ない領域まで進化させることに成功した。また、SSPDを量子光学研究に展開することにより、90%以上の明瞭度を有する量子インターフェースの実現や、独立光子源からの2光子干渉観測など、これまで実現出来なかった技術の確立に成功した。
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