研究課題
基盤研究(B)
太陽系外惑星を解像するには、口径が数10㎞以上の望遠鏡が必要となる。しかし、このような超大型の望遠鏡を建造することは無理であり、数十台の中口径望遠鏡を広い範囲に配置するハイパー望遠鏡が提案されている。ハイパー望遠鏡は干渉計と異なり、各素子望遠鏡からのビームを拡大して像合成(瞳高密度化)を行う。しかしながら、疎らな素子望遠鏡と瞳高密度化による合成像には何らかの像再生処理が必要となる。本研究から、ノイズが無視できるような場合にはクリーンアルゴリズムが像再生に有効であるが示された。一方、ノイズレベルが上がってくると、擬似ウィナーフィルターによる像再生処理の方が有効であった。
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すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (3件) (うち国際共著 1件、 査読あり 2件) 学会発表 (12件) (うち国際学会 2件、 招待講演 2件) 備考 (1件)
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