研究課題/領域番号 |
25287041
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
天文学
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研究機関 | 文教大学 (2014-2015) 長崎大学 (2013) |
研究代表者 |
長島 雅裕 文教大学, 教育学部, 准教授 (20342628)
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連携研究者 |
榎 基宏 東京経済大学, 経営学部, 准教授 (50399284)
石山 智明 千葉大学, 統合情報センター, 准教授 (90616426)
長尾 透 愛媛大学, 宇宙進化研究センター, 教授 (00508450)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
2015年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2013年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
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キーワード | 理論天文学 / 宇宙物理学 / 銀河形成論 / 超巨大ブラックホール / 活動銀河核 / シミュレーション / 宇宙の大構造 |
研究成果の概要 |
「京」コンピュータ等の世界最先端のスーパーコンピューターを用いたダークマターのN体シミュレーションを実行し、ダークマター天体の分布とその形成史を求めた。さらに、バリオンガスの進化を考慮し、ダークマター天体中での銀河の形成過程や銀河中心超巨大ブラックホールの形成モデルを組み込み、新しい銀河形成モデルを開発した。超巨大ブラックホールにガスが落ち込むことによって発現する活動銀河核は、銀河にくらべて数が少ないが、このモデルでは巨大な領域を一度に計算することが可能なため、統計的に十分な数の活動銀河核を計算し、空間分布から相関関数を計算して観測と比較することで、銀河の形成過程について理解をすすめた。
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