研究課題/領域番号 |
25287056
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
さこ 隆志 名古屋大学, 宇宙地球環境研究所, 講師 (90324368)
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研究分担者 |
毛受 弘彰 名古屋大学, 理学(系)研究科(研究院), 助教 (10447849)
増田 公明 名古屋大学, 宇宙地球環境研究所, 准教授 (40173744)
伊藤 好孝 名古屋大学, 宇宙地球環境研究所, 教授 (50272521)
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連携研究者 |
田島 宏康 名古屋大学, 宇宙地球環境研究所, 教授 (80222107)
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研究協力者 |
Adriani Oscar INFN Firenze, 教授
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
2013年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
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キーワード | 高エネルギー宇宙線 / 衝突型加速器 / カロリーメータ / 原子核衝突実験 / LHC / ハドロン相互作用 / 宇宙線 / 加速器 / 高エネルギー原子核反応 / LHC加速器 / 放射線計測 / ハドロン反応 |
研究成果の概要 |
高エネルギー宇宙線は空気シャワー現象を通して観測される。空気シャワー発達の素過程を理解するために加速器陽子陽子衝突データが利用されているが、本研究は将来の軽原子核衝突のための検出器の基礎開発である。既存のシリコンピクセル検出器とタングステン板を利用したカロリーメータを製作し、シャワー中の複数粒子の測定に成功した。またシミュレーション計算によって、LHC 酸素酸素衝突を実現した場合、ピクセルサイズ 2mm程度が最適であることを明らかにした。新しい検出器の必要性は、 LHC forward physics working groupが編纂したレポートにまとめ公表された。
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