研究課題/領域番号 |
25287063
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
千川 道幸 近畿大学, 理工学部, 教授 (50179941)
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研究分担者 |
吉田 龍生 茨城大学, 理学部, 教授 (60241741)
山本 常夏 甲南大学, 理工学部, 准教授 (40454722)
奥村 曉 名古屋大学, 太陽地球環境研究所, 助教 (90645011)
林田 将明 東京大学, 宇宙線研究所, 助教 (60705177)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
14,820千円 (直接経費: 11,400千円、間接経費: 3,420千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2013年度: 9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
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キーワード | CTAプロジェクト / 高エネルギーガンマ線 / チェレンコフ望遠鏡 / 大口径望遠鏡 / アクティブミラー制御 / アクチュエータ / 宇宙粒子線実験物理学 / 宇宙線実験物理学 / 大口径望遠鏡LST / アクティブ・ミラー制御 / AMCシステム |
研究成果の概要 |
CTA計画のLSTは20GeVの閾値を持つガンマ線観測装置である。198枚の六角形分割鏡から構成され,AMCシステムにより常時能動的に方向制御される。構成する個々の分割鏡はアクチュエータ,CMOSカメラ,レーザにより光軸の向きを補正する。ここ3年をかけてAMCシステムを開発してきた結果,光軸の向きを2秒角の高性能で制御する事を達成した。この値は当初の目標である14秒角を大きく上回る性能である。更に,198枚の分割鏡を同時に制御するための拡張AMCのアルゴリズムを,全ての鏡を十枚程に分ける方法を採ることにより開発した。鏡とAMCシステムはラパルマに建設中のLST第1号機に組み込む予定である。
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