研究課題/領域番号 |
25287069
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅰ
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
音 賢一 千葉大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (30263198)
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研究分担者 |
中嶋 誠 大阪大学, レーザーエネルギー学研究センタ, 准教授 (40361662)
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連携研究者 |
三野 弘文 千葉大学, 普遍教育センター, 准教授 (40323430)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
19,500千円 (直接経費: 15,000千円、間接経費: 4,500千円)
2015年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 10,920千円 (直接経費: 8,400千円、間接経費: 2,520千円)
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キーワード | 量子ホール効果 / スピン / Kerr回転 / 核スピン偏極 / イメージング / Kerr効果 |
研究成果の概要 |
希釈冷凍機温度で動作する高感度Kerrイメージング測定系を作製し0.5 K以下での電子スピン偏極および量子ホール・ブレークダウン電流が引き起こす動的核スピン偏極とその緩和現象のダイナミクスについて、時間分解計測・空間分解計測で調べ、量子ホール・ブレークダウン電流の分布に関する知見を得た。また、GaAs量子井戸2次元電子系の他に、GaAs/AlGaAs単一ヘテロ接合HEMT試料での電子スピン偏極の計測をSagnac干渉計を用いて行い、ランダウ占有数3付近でのフェルミ準位の状態を光学的計測により鋭敏に検出可能であることを示した。さらに、エッジ状態に対する光渦照射による伝導度変化について調べた。
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