研究課題/領域番号 |
25287076
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅰ
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
河江 達也 九州大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (30253503)
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研究分担者 |
稲垣 祐次 九州大学, 工学研究院, 助教 (10335458)
辻井 宏之 金沢大学, 学校教育系, 教授 (10392036)
田中 彰則 有明工業高等専門学校, 一般教育, 准教授 (80274512)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
17,030千円 (直接経費: 13,100千円、間接経費: 3,930千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2013年度: 12,090千円 (直接経費: 9,300千円、間接経費: 2,790千円)
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キーワード | ナノワイヤ / 強相関現象 / 強磁性 / 近藤効果 / 超伝導 / 水素トンネル / 水素検出 / ブレークジャンクション |
研究成果の概要 |
物質をナノサイズまで微小化すると、原子の空間的配置の自由度が大きくなる、表面の寄与が大きくなる、相互作用パスが制限される、といった効果が顕著になる。これらがナノ物質が示す量子現象にどのように関与するのか実験的に探究した。 その結果、ナノサイズ化による常磁性金属の強磁性への転移や強磁性金属内での近藤効果を見出した。また、ナノサイズ電極に水素を架橋すると、電圧印加に伴い金属内に高濃度に水素が吸蔵することを明らかにした。
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