研究課題/領域番号 |
25287087
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 放送大学 |
研究代表者 |
岸根 順一郎 放送大学, 教養学部, 教授 (80290906)
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研究分担者 |
秋光 純 広島大学, 理学研究科, 特任教授 (80013522)
戸川 欣彦 大阪府立大学, 工学部, 准教授 (00415241)
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連携研究者 |
松浦 弘泰 東京大学, 理学系研究科, 助教 (40596607)
高阪 勇輔 広島大学, 理学研究科, 助教 (60406832)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
14,560千円 (直接経費: 11,200千円、間接経費: 3,360千円)
2015年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2014年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2013年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
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キーワード | 対称性の破れ / カイラリティ / 磁性 / スピントロニクス / 対称性 / 物質機能 / カイラル磁性体 / カイラルソリトン格子 / スピントロ二クス / 繰り込み群 / 非線形ダイナミクス / 結晶対称性 / スピン位相 / 量子伝導性 / 有限サイズ効果 / トポロジー / 非線形性 / 非対称性 |
研究成果の概要 |
左右対称性の概念は自然科学のあらゆる分野で重要な役割を果たす。我々は、左右対称性の破れた結晶において実現するカイラルらせん磁性体が、対称性の破れを直接反映する機能性を持つことに着目し、その機構を記述する理論基盤の構築とそれを実験検出に結び付ける指導原理の策定を進めてきた。 本研究の結果、「1軸的らせん磁性体のグローバル相図」、「有限領域に閉じ込めたカイラルソリトン格子の共鳴ダイナミクス」という二つの問題を解明することに成功した。これらの成果は、今後もまだまだ続くと思われるカイラル磁性研究の分野において重要な里程標となる。
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