研究課題/領域番号 |
25287101
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子・分子・量子エレクトロニクス
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
北野 正雄 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (70115830)
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研究分担者 |
中西 俊博 京都大学, 工学研究科, 助教 (30362461)
小林 弘和 高知工科大学, 工学部, 准教授 (60622446)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
2015年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2013年度: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
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キーワード | 量子光学 / 時間反転対称性 / 光計測 / 量子相関 |
研究成果の概要 |
時間反転対称性に基づき構築された光学系により実現可能な光計測の理論を提案すると共に、さまざまな高感度計測の応用に向けた検証実験を行うことを目標とした。特に、時間相関のある光子対を用いた2光子干渉実験の時間反転光学系を考えることにより、位相超分解干渉や光断層測定における分散消去などを古典光で実現することに成功した。これらは、従来非常に微弱な量子的な光を用いて実現されてきたが、提案手法により高強度の古典光から高強度の信号を高効率で得ることができるため、より実用に近い高感度測定手法の発展につながると期待される。
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