研究課題/領域番号 |
25287105
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物物理・化学物理・ソフトマターの物理
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
小松崎 民樹 北海道大学, 電子科学研究所, 教授 (30270549)
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研究分担者 |
李 振風 北海道大学, 電子科学研究所, 准教授 (90397795)
寺本 央 北海道大学, 電子科学研究所, 助教 (90463728)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
2015年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2014年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2013年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
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キーワード | 1分子計測 / 化学反応動力学 / カオス理論 / ネットワーク / 反応経路 / エネルギー地形 / 反応ネットワーク / 相空間構造 / 1分子時系列解析 / 反応ダイナミクス / 遷移状態 / 相空間幾何学 / 化学反応理論 / 状態遷移ネットワーク / カオス / データ駆動型モデリング / 時空間階層 / データ駆動型数理モデリング |
研究成果の概要 |
宇宙科学分野で進展してきたカオス理論をミクロな化学反応の動きに適用し、エネルギーが高くなると化学反応の行き先を切り替えるスイッチが広範囲に出現する新奇現象を理論的に予言し、その実験的な検証方法を提案するなど化学反応における基礎理論の構築に成功した。また、実験で計測されるシグナル/ノイズ比が低い1分子時系列データから、計測誤差・有限サンプリングによる誤差を正しく評価し、背後に存在する生体分子に関する情報(ネットワーク構造、エネルギー地形)を再構成するデータ駆動型数理科学の手法を開発し、その有用性を実証した。
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