研究課題/領域番号 |
25287107
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物物理・化学物理・ソフトマターの物理
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研究機関 | 長岡技術科学大学 |
研究代表者 |
藤井 修治 長岡技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (40401781)
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研究分担者 |
好村 滋行 首都大学東京, 理工学研究科, 准教授 (90234715)
高橋 勉 長岡技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (20216732)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
19,240千円 (直接経費: 14,800千円、間接経費: 4,440千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 11,960千円 (直接経費: 9,200千円、間接経費: 2,760千円)
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キーワード | ラメラ / スメクチック / ブルー相 / 液晶 / レオロジー / 欠陥 / 細胞核 / マイクロレオロジー / 構造レオロジー / 欠陥ダイナミクス / 非平衡構造転移 / リン脂質 / 構造転移 / ソフトマター / 二分子膜 / スメクチック相 |
研究成果の概要 |
ソフトマターの代表である界面活性剤や液晶が形成する様々な秩序構造のレオロジー挙動は、構造の違いに依らず統一的に理解できるのだろうか?統一的な理解を得るため、さまざまな秩序構造が内包する欠陥のダイナミクスに着目した。コレステリック・ブルー相という液晶について、流動による欠陥の再配置が構造転移を引き起こすことを示唆する結果を得た。これは、スメクチック相という異なる液晶について観察された結果と一致する。欠陥ダイナミクスが、秩序構造のレオロジーを統一するための重要な因子であることを見出した。また、細胞核内部の力学特性を初めて精密に測定した。
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