研究課題/領域番号 |
25287115
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
固体地球惑星物理学
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
篠原 宏志 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 活断層・火山研究部門, 首席研究員 (80357194)
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研究分担者 |
風早 竜之介 産業技術総合研究所, 活断層・火山研究部門, 研究員 (50637379)
下司 信夫 産業技術総合研究所, 活断層・火山研究部門, 研究グループ長 (70356955)
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連携研究者 |
井口 正人 京都大学, 防災研究所, 教授 (60144391)
大湊 隆雄 東京大学, 地震研究所, 准教授 (70322039)
斎藤 元治 産業技術総合研究所, 活断層・火山研究部門, 主任研究員 (20357057)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2015年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 10,530千円 (直接経費: 8,100千円、間接経費: 2,430千円)
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キーワード | 火山 / 噴火 / 火山ガス / 火山噴火 / 火山ガス放出量 / 火山ガス組成 |
研究成果の概要 |
火口近傍に接近困難な桜島火山での火山ガス組成観測を実現するために、火山ガス感応起動型連続観測装置およびセスナ機を用いた飛行観測手法を確立し、桜島火山ガス組成の特徴を把握した。その結果、通常火山ガス放出時と連続噴煙活動中の火山ガス組成の変化を把握した。浅間山および三宅島における連続観測および繰り返し観測に基づき、長期的な火山ガス放出率の変動に伴う火山ガス組成の変化を把握した結果、噴火活動を伴う火山ガス高放出率時期においても、低放出率時期と顕著な組成の変動はなく、火山ガス放出条件の温度・圧力に変化はないと推定された。特に三宅島では組成変化は地表近傍での地下水との相互作用の変化が原因と推定された。
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