研究課題
基盤研究(B)
近年の高温高圧発生技術の向上によって、地球内の相平衡論的な全容はほぼ明らかになりつつあるが、地球深部(特に下部マントル以深)を構成する鉱物がどのように岩石を形作り、全体としてどのような物性を持つか、といったことへの理解は未だ十分とは言えない。本研究では、下部マントルや核を模擬した単相系あるいは多相系の高温高圧実験を行い、角度分散X線回折によって得られた二次元回折図形から、選択配向性や応力環境といった情報を抽出する手法を開発した。様々な圧力(応力)下に対する試料に対して解析を行ったところ、精度よく二次元回折パターンを再現することに成功した。
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち国際共著 2件、 査読あり 5件、 オープンアクセス 3件) 学会発表 (8件) 備考 (3件)
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http://pmsl.planet.sci.kobe-u.ac.jp/~seto
http://pmsl.planet.sci.kobe-u.ac.jp/~seto/