研究課題/領域番号 |
25287144
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
岩石・鉱物・鉱床学
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研究機関 | 北海道大学 (2014-2015) 大阪市立大学 (2013) |
研究代表者 |
栗谷 豪 北海道大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (80397900)
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研究分担者 |
横山 哲也 東京工業大学, 大学院理工学研究科, 准教授 (00467028)
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連携研究者 |
中村 美千彦 東北大学, 大学院理学研究科, 教授 (70260528)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
15,470千円 (直接経費: 11,900千円、間接経費: 3,570千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
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キーワード | 水循環 / 火山 / マントル / マグマ / マントル遷移層 / 停滞スラブ / 岩石・鉱物・鉱床学 / 地球化学 |
研究成果の概要 |
中国北東部下のマントル遷移層は水に富んでおり、また同地域の火成活動が遷移層起源のマントル上昇流に起因することが地球物理学的観測によって明らかにされている。そこで本研究では、マントル遷移層の含水量を推定するため、中国北東部の火山岩を対象に岩石学的・地球化学的解析を行った。その結果、ソースマントルの含水量は350 ppm以上であると推定され、通常の上部マントルの含水量(約120 ppm)よりも有意に高いことが明らかとなった。またマントル遷移層の含水量として、予察的ではあるが0.7 wt.%との推定結果が得られた。
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