研究課題/領域番号 |
25287153
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
プラズマ科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
岸本 泰明 京都大学, エネルギー科学研究科, 教授 (10344441)
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連携研究者 |
今寺 賢志 京都大学, エネルギー科学研究科, 助教 (90607839)
福田 祐仁 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 関西光科学研究所 光量子科学研究部, 上席研究員 (30311327)
森林 健悟 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 関西光科学研究所 量子生命科学研究部, 上席研究員 (70354975)
田口 俊弘 摂南大学, 理工学部, 教授 (90171595)
加藤 進 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 電子光技術研究部門, 主任研究員 (20356786)
中井 光男 大阪大学, レーザー科学研究所・高エネルギー密度科学研究部門, 教授 (70201663)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
2016年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2014年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
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キーワード | 高強度レーザー / レーザープラズマ / 高エネルギー密度科学 / 輻射減衰 / 輻射プラズマ / 高エネルギー密度 |
研究成果の概要 |
超高強度レーザーと物質の相互作用は、物質種と状態を適切に選択すれば(構造性媒質として参照)、高強度電輻射場、多価イオン、高エネルギー電子が強く結合した新しい物質状態(極限輻射プラズマ)を創成できる可能性がある。この着想に基づいて本研究では、高強度レーザーと構造性媒質との相互作用で現出する電離、輻射、衝撃波形成、高エネルギー粒子生成などの素過程を明らかにするとともに、高圧背景ガスや高強度磁場と併用することによって媒質の自己組織化機能を現出させ、音速で評価される慣性時間を上回った高エネルギー密度状態のプラズマの生成が可能なことを示した。これらは高エネルギー密度科学の進展に資する成果である。
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