研究課題/領域番号 |
25288007
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
武田 和行 京都大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (20379308)
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研究分担者 |
香川 晃徳 大阪大学, 基礎工学研究科, 助教 (70533701)
根来 誠 大阪大学, 基礎工学研究科, 助教 (70611549)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
11,310千円 (直接経費: 8,700千円、間接経費: 2,610千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2013年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
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キーワード | 電子スピン共鳴(ESR) / ゼロ磁場ESR / 電池材料 / 電子スピン共鳴 |
研究成果の概要 |
電池材料開発に資する電子スピン共鳴(ESR)測定を実現するための装置開発を行った。想定された問題点、すなわち(1)誘電損失によるマイクロ波キャビティの共振特性の低下(2)電気伝導性がもたらす表皮効果による有効試料体積の制限(3)空気接触による試料の劣化、に対処するために、ゼロ磁場分裂相互作用を利用することによるゼロ磁場ESRを目指した。また、検出器にはマイクロストリップラインを用いた非共鳴型のものを採用して、薄い平面型の試料の測定を可能にすることを目指した。そして、試料を大気暴露させないための、汎用の小型グローブボックスに収まるサイズのコンパクトなESRシステムの開発を行った。
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