研究課題/領域番号 |
25288011
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 分子科学研究所 |
研究代表者 |
斉藤 真司 分子科学研究所, 理論・計算分子科学研究領域, 教授 (70262847)
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連携研究者 |
高田 彰二 京都大学, 大学院理学研究科, 教授 (60304086)
秋山 修志 分子科学研究所, 協奏分子システム研究センター, 教授 (50391842)
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研究協力者 |
小野 純一
森 俊文
甲田 信一
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2015年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
2014年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
2013年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
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キーワード | 階層的動力学 / 構造変化 / 概日リズム / 時計タンパク質KaiC / 二次元寿命スペクトル / 三時間相関関数 / 分子動力学 / 時計タンパク質 / タンパク質 / 構造変化動力学 / 階層ダイナミクス / 動的構造 / 反応座標 / 分子シミュレーション / 多時間相関関数 / 生体分子 / 構造遍歴 |
研究成果の概要 |
我々は、動的情報をもつ物理量から時間スケールの遅い運動モードを抽出する解析手法を開発した。このように動的情報に基づいて決定した反応座標から自由エネルギー面を描き、タンパク質の折れ畳み機構を解析した。また、構造変化に関する三時間相関関数およびそれに対応する二次元寿命スペクトルの時間発展から、異なる時間スケールを持つ構造変化動力学がどのように時間変化するかを解明するための新規手法も開発した。さらに、機能に関する研究として、概日リズムを示すシアノバクテリアの時計タンパク質KaiCの局所的構造を解析し、秋山教授(分子研)らとともにATP加水分解反応の始状態に水が到達し難いこと等を明らかにした。
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