研究課題/領域番号 |
25288013
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 分子科学研究所 |
研究代表者 |
柳井 毅 分子科学研究所, 理論・計算分子科学研究領域, 准教授 (00462200)
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研究分担者 |
倉重 佑輝 分子科学研究所, 理論・計算分子科学領域, 助教 (30510242)
諸熊 奎治 京都大学, 福井謙一記念研究センター, シニアリサーチフェロー (40111083)
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研究協力者 |
CHALPUSKY Jakub
TRAN Lan
齋藤 雅明
CHUNG Lung Wa
LIU Fengyi
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2015年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 10,270千円 (直接経費: 7,900千円、間接経費: 2,370千円)
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キーワード | 密度行列繰り込み群 / 化学反応 / 励起状態 / フォトクロミック / 酵素反応 / 電子相関 / 量子化学 / 理論計算 / スピン軌道相互作用 / 超微細相互作用 / 酸素発生触媒 / 光合成 / 多状態法 |
研究成果の概要 |
電子励起や異なるスピン状態、酸化状態を経由し、電子状態の状態変化を伴いながら化学反応が進む電子過程の機構解明に向けて、非経験的密度行列繰り込み群(DMRG)法をベースとする手法開発および応用計算を行った。複数の電子状態を経由する電子過程を取り扱うための理論手法として、多状態二次擬縮重摂動理論を開発した。開発された手法は、多核金属錯体(光合成系IIマンガンクラスタ、diferrate、デサチュラーゼ)および光機能有機分子(スピロピラン)電子状態計算に応用され、反応機構や結合状態等が解明された。
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