研究課題
基盤研究(B)
私は疎水性のフラーレンをリポソームドラッグキャリヤー内に内包させる新しい方法として交換反応法を用いた。この交換反応法ではシクロデキストリンの空孔からリポソーム中にフラーレンを移動させるというものである。C60誘導体において交換反応を試みたが失敗した。しかし、これらの実験の中で、(i)C60誘導体がC60に比べ高い光線力学活性をもつこと、および(ii)β-1,3-グルカンに取り込んだアニオン性のC60誘導体が他のC60誘導体に比べRAW細胞に対し高い光線力学活性をもつことを見出した。なお、最近交換反応法によってリポソーム内包C60誘導体の作成に成功した。
すべて 2016 2015 2014 2013 その他
すべて 雑誌論文 (21件) (うち査読あり 21件、 謝辞記載あり 8件、 オープンアクセス 3件) 学会発表 (39件) (うち招待講演 4件) 図書 (2件) 備考 (1件)
Org. Biomol. Chem.
巻: - 号: 22 ページ: 5065-5072
10.1039/c6ob00535g
120006489977
Org. Biomol. Chem
巻: 14(14) 号: 14 ページ: 3608-13
10.1039/c6ob00276e
Angew. Chem. Int. Ed.
巻: 55 号: 12 ページ: 4059-4063
10.1002/anie.201511785
Chem. Rec.
巻: 16 号: 1 ページ: 249-260
10.1002/tcr.201500249
Chem. Lett.
巻: 45 号: 1 ページ: 60-62
10.1246/cl.150924
130005118766
RSV Adv.
巻: 5 号: 127 ページ: 105279-105287
10.1039/c5ra24985f
CHEMICAL COMMUNICATIONS
巻: 51 号: 93 ページ: 16605-16608
10.1039/c5cc07353g
RSC Advance
巻: 5 号: 95 ページ: 77746-77754
10.1039/c5ra14970c
120006469203
巻: 13 号: 22 ページ: 0-0
10.1039/c5ob00240k
120006469197
Biomed. Pharmacother.
巻: 69 ページ: 201-207
10.1016/j.biopha.2014.11.026
J. Phys. Chem. C
巻: 118 号: 23 ページ: 12555-12561
10.1021/jp5029905
巻: 43 号: 10 ページ: 1551-1553
10.1246/cl.140595
130004427217
Langmuir
巻: 30 号: 41 ページ: 12315-12320
10.1021/la503732q
120006469202
Chem. Commun.
巻: 50 ページ: 1288-1291
巻: Vol.11, No.16 号: 16 ページ: 2567-2570
10.1039/c2ob27199k
The Journal of Organic Chemistry
巻: 78 号: 6 ページ: 2534-2541
10.1021/jo3027609
ACS Medicinal Chemistry Letters
巻: 4 号: 8 ページ: 752-756
10.1021/ml4001535
Chemistry Letters
巻: 42 号: 10 ページ: 1137-1139
10.1246/cl.130515
10031201287
J. Incl. Phenom. Macrocycl. Chem.
巻: 77 号: 1-4 ページ: 49-65
10.1007/s10847-013-0319-9
巻: 11 号: 45 ページ: 7843-7851
10.1039/c3ob41513a
Org. Lett.
巻: 15 号: 24 ページ: 6194-6197
10.1021/ol4030343
http://ikeda-lab.p2.weblife.me/