配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2015年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
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研究成果の概要 |
重水素化モノ置換フラーレンアクセプタが、有機薄膜太陽電池においてプロトン化フラーレンアクセプタより高い光電変換効率を示す重水素効果を見出した。Mn粉末を用いた新規フラーレン環化付加反応により標準アクセプタ材料であるPCBMやICBAなどの高効率的合成法を開発した。銅触媒やNi触媒を用いたフラーレン官能基化により、アミノ化およびジベンジル化1,4-付加体を高選択的に合成した。Pd触媒存在下、新規C-H結合活性化反応により、ジベンゾペンタレン骨格および9,9'BF骨格を効率的に構築した。塩化鉄の一電子酸化剤を用いた新規酸化的スピロ環化反応により、新しいπ共役系を有するジスピロ環骨格を構築した。
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