研究課題/領域番号 |
25288062
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
渋川 雅美 埼玉大学, 理工学研究科, 教授 (60148088)
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研究分担者 |
齋藤 伸吾 埼玉大学, 大学院理工学研究科, 准教授 (60343018)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
2013年度: 10,010千円 (直接経費: 7,700千円、間接経費: 2,310千円)
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キーワード | ナノバブル / 疎水性ナノ細孔 / 界面水 / ハイブリッド固定相 / HPLC / 表面気泡変調液体クロマトグラフィー |
研究成果の概要 |
疎水性ナノ細孔が水溶液中でナノバブルを安定に保持できることを利用して,気相空間を含む複数の分離場を組み込んだハイブリッド固定相をもつHPLCを開発し,表面気泡変調液体クロマトグラフィー(SBMLC)と名づけた。細孔内への気相の導入により,固定相として機能する水/疎水性材料界面と疎水性材料自身とが分割される。ナノバブルはその体積を圧力によって変えることができるので,水/疎水性材料界面の面積を圧力によって制御することができ,分離選択性を変換することができる。さらにSBMLCにより,これまでに成し得なかった逆相系分離における疎水性材料自身と水/疎水性材料界面の寄与の定量的評価を初めて達成した。
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