研究課題/領域番号 |
25288069
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
長岡 勉 大阪府立大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (00172510)
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連携研究者 |
椎木 弘 大阪府立大学, 工学研究科, 准教授 (70335769)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2015年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 10,660千円 (直接経費: 8,200千円、間接経費: 2,460千円)
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キーワード | 細菌 / 鋳型 / センサ / MTT / ポリピロール / ユビキノン / メナキノン / ITO電極 / テトラゾリウム塩 / フォルマザン / 化学・バイオセンサ / 導電性ポリマ / 高分子合成 / 分析化学 / バイオテクノロジー / 先端機能デバイス |
研究成果の概要 |
この研究では,分子鋳型ポリマ膜を利用した細菌の選択的検出法の開発を行った。細菌のリアルタイム検出法の開発が急がれているが,決定的な方法はまだ存在しない。この研究では,細菌検出に対するこのような現状を踏まえ,申請者らが開発してきた分子鋳型法を細菌のリアルタイム計測技術として応用した。具体的には,細菌をポリピロール膜にドープし,これを過酸化処理により取り出すことで目的とする細菌の鋳型を作製してセンサとし,異種の細菌に対して高い選択性を持たせることに成功した。さらに,高感度な細菌検出を目的として,テトラゾリウム塩を用いた検出法も開発した。
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