研究課題/領域番号 |
25288071
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
加藤 大 国立研究開発法人産業技術総合研究所, バイオメディカル研究部門, 主任研究員 (80533190)
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研究分担者 |
吉岡 恭子 国立研究開発法人産業技術総合研究所, バイオメディカル研究部門, 主任研究員 (50358321)
鈴木 祥夫 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 健康工学研究部門, 主任研究員 (60321907)
田中 睦生 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 健康工学研究部門, 研究グループ長 (70344108)
丹羽 修 埼玉工業大学, 先端科学研究所, 教授 (70392644)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2015年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2014年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
2013年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
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キーワード | ナノカーボン / 電気化学 / LPS / デバイス / エンドトキシン |
研究成果の概要 |
本研究では、従来、高価な試薬(リムルス試薬)を必要とするlipopolysaccharide(LPS)を、簡易に計測可能な電気化学式LPS定量デバイスの開発を行った。LPS認識分子を標識した電気化学活性分子(フェロセンや亜鉛錯体)をLPSプローブとして合成し、本プローブの電極上での応答増幅現象を利用することで、リムルス試薬が不要な新たなLPS検出法を実現した。また、電極として、表面が原子レベルで平坦で極めてノイズ電流の小さいナノカーボン薄膜を利用することで、極低濃度のLPS(200 pg/ml)検出が可能であった。さらには本系のフロー化、微小流路化により簡易で再現性の高い測定が可能であった。
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