研究課題/領域番号 |
25288072
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体関連化学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
石森 浩一郎 北海道大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (20192487)
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研究分担者 |
内田 毅 北海道大学, 大学院理学研究院, 准教授 (30343742)
齋尾 智英 北海道大学, 大学院理学研究院, 助教 (80740802)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2015年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2013年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
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キーワード | シトクロムc酸化酵素 / シトクロムc / ナノディスク / 電子伝達反応 / ヘム / MSP / ドッキングシミュレーション / 構造揺らぎ / 生体膜モデル / シトクロム酸化酵素 / 電子伝達系 |
研究成果の概要 |
呼吸鎖電子伝達系末端のシトクロムc酸化酵素(CcO)を、生体膜モデルであるナノディスクに埋め込み、界面活性剤可溶化系よりも生体内に近い環境下でのCcOの機能を検討するとともに、ドッキングシミュレーションにより、これまで実験的には検討できなかったCcO上のシトクロムc(Cyt c)相互作用部位についても、その構造化学的知見を得ることに成功した。さらに、電子伝達機構を制御するうえで重要な蛋白質の構造揺らぎについて検討を行い、Cyt cは構造揺らぎが抑制された部分でCcOと相互作用することが示された。以上の結果から、Cyt cからCcOへの電子伝達反応を制御する動的な構造要因について検討を行った。
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