研究課題/領域番号 |
25288085
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
エネルギー関連化学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
播磨 裕 広島大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (20156524)
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研究分担者 |
今栄 一郎 (今榮 一郎) 広島大学, 大学院工学研究院, 准教授 (90293399)
駒口 健治 広島大学, 大学院工学研究院, 准教授 (80291483)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
16,250千円 (直接経費: 12,500千円、間接経費: 3,750千円)
2015年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2014年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2013年度: 10,010千円 (直接経費: 7,700千円、間接経費: 2,310千円)
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キーワード | 色素増感太陽電池 / 凝集緩和 / PEDOT / 最隣接分子間距離 / 共吸着 / 有機色素 / Brønsted酸点 / Lewis酸点 / TEMPOラジカル / 吸着 / 共吸着剤 / DSSC / solar cells / organic dyes / adsorption / 太陽電池 / 色素増感 / スピンプローブ / ESR / 高効率色素増感太陽電池 |
研究成果の概要 |
末端をTEMPO分子で修飾した新規光増感色素を用い,色素分子間の距離とチタニアへの吸着量や光電変換パラメータとの相関性を調査し,色素分子の吸着形態がDSSCの効率に与える影響を明らかにした。一方,ピリジル基をアンカーとする色素分子がチタニア表面のLewis酸点に弱く吸着することを明らかにした。また,これら色素の電子注入効率がBrønsted酸点に強く吸着した従来型アンカーの色素と比べて遜色ないことを見出した。この結果は,DSSCの色素の分子設計に新しい指針を与えるものであり,多くの研究の先駆けとなった。また,二種類の酸点を有効に用いた太陽電池作製法を提案し,実践した。
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