研究課題
基盤研究(B)
近年、アルカリ形燃料電池が有望視されているが、米国エネルギー省等は燃料電池自動車のさらなる低コスト化を目指し、その作動温度を現状の80 ℃から120 ℃以上に高めることを推奨している。今回の研究で、我々はSnP2O7系水酸化物イオン導電体とそれを電解質に使用した中温アルカリ形燃料電池を報告する。その過程で、Sn0.92Sb0.08P2O7が200 ℃で0.04 S cm-1 に及ぶイオン導電率を発揮し、さらに燃料電池電解質に利用することで147 mW cm-2の出力密度を発生することを見出した。また、この材料がアルミニウム空気バッテリーの電解質としても活用できる知見を得た。
すべて 2018 2017 2016 2015 2014 2013
すべて 雑誌論文 (21件) (うち査読あり 21件、 謝辞記載あり 14件、 オープンアクセス 10件) 学会発表 (17件) (うち招待講演 3件) 図書 (4件)
Journal of The Electrochemical Society
巻: 164 号: 6 ページ: F557-F563
10.1149/2.0511706jes
巻: 164 号: 9 ページ: B397-B402
10.1149/2.0361709jes
巻: 163
Scientific Reports
巻: 6 号: 1 ページ: 37463-37463
10.1038/srep37463
巻: 6 号: 1 ページ: 31691-31691
10.1038/srep31691
巻: 163 号: 7 ページ: A1420-A1428
10.1149/2.1341607jes
Chemistry Letters
巻: 45 号: 2 ページ: 161-163
10.1246/cl.151015
130005124752
ChemElectroChem
巻: 3 号: 2 ページ: 247-255
10.1002/celc.201500473
巻: 162 号: 4 ページ: F410-F418
10.1149/2.0611504jes
巻: 44 号: 3 ページ: 363-365
10.1246/cl.141067
130004868397
巻: 162 号: 8 ページ: F868-F877
10.1149/2.0581508jes
Chemical Communications
巻: 51 号: 63 ページ: 12589-12592
10.1039/c5cc04286k
巻: 161 号: 5 ページ: H326-H331
10.1149/2.054405jes
Electrochimica Acta
巻: 128 ページ: 287-291
10.1016/j.electacta.2013.08.107
Angew. Chem. Int. Ed.
巻: 53(34) 号: 34 ページ: 8895-8898
10.1002/anie.201404701
巻: 5 号: 1 ページ: 7903-7903
10.1038/srep07903
JOURNAL OF MATERIALS CHEMISTRY A
巻: 1 号: 23 ページ: 6934-6941
10.1039/c3ta10769h
巻: 1 号: 42 ページ: 13082-13088
10.1039/c3ta12525d
巻: 1 号: 24 ページ: 7019-7022
10.1039/c3ta11118k
巻: 1 号: 47 ページ: 14844-14848
10.1039/c3ta12707a
ELECTROCHIMICA ACTA
巻: 112 ページ: 82-89
10.1016/j.electacta.2013.08.101