研究課題/領域番号 |
25288118
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
デバイス関連化学
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研究機関 | 日本電信電話株式会社NTT物性科学基礎研究所 |
研究代表者 |
樫村 吉晃 日本電信電話株式会社NTT物性科学基礎研究所, 機能物質科学研究部, 研究主任 (90393751)
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研究分担者 |
住友 弘二 日本電信電話株式会社NTT物性科学基礎研究所, 機能物質科学研究部, 主幹研究員 (30393747)
塚田 信吾 日本電信電話株式会社NTT物性科学基礎研究所, 機能物質科学研究部, 上席特別研究員 (80454205)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2015年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
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キーワード | ナノバイオ / 生体機能利用 / タンパク質 / 人工生体膜 / 電気生理 / 巨大脂質膜ベシクル / 人工シナプス / 蛋白質 / 脂質二分子膜 |
研究成果の概要 |
生体内におけるシナプス情報伝達を模倣し、生体機能に重要な役割を持つ膜タンパク質を半導体微小井戸上に配置・機能化した人工シナプス実現へ向けた取り組みを行った。自発展開法や単一脂質膜ベシクルマニピュレーションによる人工生体膜の操作技術を確立した。微小井戸にハイドロゲルを充填することにより、実際の細胞に近い環境を構築できることを示した。微小井戸を人工生体膜でシールする際に、人工生体膜と基板間の静電相互作用を利用する新たな手法を見出した。低ノイズ・高感度計測に適したデバイス構造を提案し、モデルタンパク質を用いてデバイス動作原理の確認をした。本研究を通して、実際の神経細胞との連携の可能性を示した。
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