研究課題/領域番号 |
25289004
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機械材料・材料力学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
北條 正樹 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (70252492)
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研究分担者 |
西川 雅章 京都大学, 大学院工学研究科, 准教授 (60512085)
松田 直樹 京都大学, 大学院工学研究科, 助教 (90756818)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2015年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2013年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
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キーワード | 計算画像診断 / 先進複合材料 / 複雑系マイクロメカニクス / 力学微視構造 / サーモグラフィ / 変形評価 |
研究成果の概要 |
複合材料構造生産の高度化のためには,繊維・樹脂から成る力学微視構造に依存する三次元微視的変形を追跡し,製造後の残留応力低減や強度・長期耐久性向上の観点から,複合材料の力学微視構造を最適化することが必要不可欠である.そこで,赤外線サーモグラフィに基づく複合材料の疲労損傷累積過程の評価法,および,イメージベース計測に基づく織物プリフォームの賦形に伴う局所変形の評価法を確立した.これらの評価法により,材料の疲労損傷累積過程および基材の賦形過程に影響する微視力学因子を明らかとした.さらに,材料内の繊維配置等の微視力学的情報を考慮して複合材料の巨視的力学特性を解析する繊維変形シミュレーションを構築した.
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