研究課題/領域番号 |
25289015
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生産工学・加工学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
鈴木 教和 名古屋大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (00359754)
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研究分担者 |
社本 英二 名古屋大学, 大学院工学研究科, 教授 (20216146)
樋野 励 名古屋大学, エコトピア科学研究所, 准教授 (80273762)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2015年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2014年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
2013年度: 8,450千円 (直接経費: 6,500千円、間接経費: 1,950千円)
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キーワード | 切削加工 / エンドミル / びびり振動 / 再生効果 / ロバスト設計 / 切削 / 不等ピッチエンドミル / 不等リードエンドミル |
研究成果の概要 |
切削加工では,再生効果によってびびり振動が発生することが知られている.再生効果は不等ピッチ工具や不等リード工具を用いて抑制することができるが,効果的に抑制するには適切設計が必要となる.本研究では,ロバストな再生効果抑制を実現するエンドミルの新しい設計法を提案する.まず,複数モードの同時抑制を実現する設計理論を定式化する.この際,再生効果の定量化指標“再生数”を提案する.再生数を利用して,任意の周波数領域で平均再生数を最小化する不等ピッチ・リード工具設計理論を考案し,びびり振動周波数や主軸回転数の変化に対してロバストな再生効果の抑制を実現する.エンドミル加工実験を通じて提案手法の検証を行う.
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