研究課題/領域番号 |
25289024
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
設計工学・機械機能要素・トライボロジー
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
中西 義孝 熊本大学, 先端科学研究部(工), 教授 (90304740)
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研究分担者 |
三浦 裕正 愛媛大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (10239189)
村瀬 晃平 名古屋大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (80298934)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 12,220千円 (直接経費: 9,400千円、間接経費: 2,820千円)
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キーワード | 人工関節 / 炎症性サイトカイン / 表面テクスチャリング / 摩耗粉毒性 / 摩耗粉分析 / 超精密加工 / トライボロジー / 精密部品加工 / 生体工学 / 生体材料 / 摩耗粉解析 / 細胞毒性 / 貪食作用 / 摩耗 / ポリエチレン / 機械工学 / 設計工学 / 生体反応 / 耐食性金属 |
研究成果の概要 |
人工関節周辺組織の炎症や骨融解を抑制するためには、摩耗粉を貪食したマクロファージが産生する炎症性サイトカインを抑制する仕組みが必要である。その制御法として硬質側軸受面(ポリエチレン相手面)にマイクロスラリージェットエロージョン法による表面テクスチャリングを実施した。ポリエチレンと接触する可能性があるCo-Cr-Mo合金表面上のマイクロメートルレベル山部での算術平均粗さ、および山部と谷部の高低差をナノメートルオーダーで調節することが可能となった。炎症性サイトカイン(IL-6)の産生ピークを回避できる表面パターンを見出すことができ、人工関節適用へのロードマップを構築する体制が整った。
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