研究課題/領域番号 |
25289025
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
設計工学・機械機能要素・トライボロジー
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研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
平山 朋子 同志社大学, 理工学部, 教授 (00340505)
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研究分担者 |
松岡 敬 同志社大学, 理工学部, 教授 (80173813)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2015年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2013年度: 8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
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キーワード | トライボロジー / 境界潤滑 / 固液界面 / 添加剤 / 流体潤滑 / 狭小すきま / 境界潤滑層 / 潤滑 / レオロジー |
研究成果の概要 |
低摩擦特性を有する摺動界面には、摩擦を低減する何らかの境界潤滑被膜が形成されていると言われているが、その物性および挙動はほとんど明らかになっていない。そこで本申請では、サブミクロンオーダのすきまを保ちながら二平板を平行に対向する機構を有する装置を開発し、ストライベック曲線を得ることによって境界潤滑層が潤滑下でどのような働きをしているかを詳細に調査することとした。その結果、試料油に表面吸着層を形成する添加剤を混入して試験を行ったところ、すきまが狭くなるほど試料油の見かけ粘度が下がる傾向が見られた。これより、固液界面に形成された添加剤吸着層が界面すべりをもたらしている可能性が高いことが示唆された。
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