研究課題/領域番号 |
25289029
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
流体工学
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
亀田 正治 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (70262243)
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研究分担者 |
天尾 豊 大阪市立大学, 複合先端研究機構, 教授 (80300961)
中北 和之 宇宙航空研究開発機構, 航空技術部門, 研究領域リーダ (50358595)
横山 博史 豊橋技術科学大学, 大学院工学研究科, 助教 (60581428)
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連携研究者 |
飯田 明由 豊橋技術科学大学, 大学院工学研究科, 教授 (30338272)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2014年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 12,480千円 (直接経費: 9,600千円、間接経費: 2,880千円)
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キーワード | 流体工学 / 流体計測 / 航空宇宙工学 / 計測工学 / 風洞実験 / 感圧塗料 |
研究成果の概要 |
ファンや風車のような回転翼全体の表面圧力分布を把握することを最終目的に,高速応答型感圧塗料(PSP)による非定常圧力場計測法の開発を進めた.まず,圧力・温度・湿度感度を独立して測定する装置を製作し,それらの感度を定量的に定めた.固定翼,円柱を対象にした実験から,流速測定から得た渦渡場とよく相関する圧力場がPSPから得られること,適切なデータ処理法を用いればPSPによる変動圧力振幅の測定限界を10 Pa以下にまで広げられることを示した.ファン表面の圧力は,1 kPa以内の動圧分布を100 Pa程度の精度でとらえられ,ラージエディシミュレーションによる解析結果とも良く一致することが分かった.
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