研究課題/領域番号 |
25289062
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知能機械学・機械システム
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
泉田 啓 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60206662)
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研究分担者 |
飯間 信 広島大学, 大学院理学研究科, 准教授 (90312412)
平井 規央 大阪府立大学, 大学院生命環境科学研究科, 准教授 (70305655)
横山 直人 京都大学, 大学院工学研究科, 助教 (80512730)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
15,470千円 (直接経費: 11,900千円、間接経費: 3,570千円)
2015年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2014年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2013年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
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キーワード | 昆虫 / 飛翔 / 非線形相互作用 / 適応能力 / ロボテック・バイオロジー / ロボテック・バイオロジー |
研究成果の概要 |
蝶の羽ばたき飛翔を神経(制御)系-身体-環境(流場)の動的相互作用により成立する適応的運動能力(運動知能)と捉え,発現メカニズムの解明を目的とする.生体の蝶を用いた実験観測という生物学的アプローチにより,羽ばたき動作に対応する筋電のデータを得た.ロボティック・バイオロジー・アプローチにより,翅周りの流場の微細で複雑な渦構造を実験的に観測した.数値モデルを用いた工学的アプローチにより,渦列流場と翅の構造柔軟性を用いて不安定性を低減し,能動的制御により飛翔を安定化できること,渦との相互作用によりマヌーバが可能なことを示した.システム論的アプローチにより,生体の蝶の制御系のモデルを構築した.
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