研究課題/領域番号 |
25289064
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知能機械学・機械システム
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
青村 茂 首都大学東京, システムデザイン研究科, 教授 (20281248)
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研究分担者 |
中楯 浩康 首都大学東京, システムデザイン研究科, 助教 (10514987)
但野 茂 北海道大学, 名誉教授 (50175444)
角田 陽 東京工業高等専門学校, 機械工学科, 准教授 (60224359)
西村 明儒 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部, 教授 (60283561)
藤原 敏 横浜市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (20173487)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2015年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
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キーワード | びまん性軸索損傷 / 立体共培養 / 神経細胞 / 耐衝撃性評価 / 有限要素法 |
研究成果の概要 |
びまん性軸索損傷(DAI)予測のために軸索の方向制御による神経細胞の培養を行い、歪みおよび歪み速度に対する耐性評価を行った。まず歪みと歪み速度を独立に制御できる一軸引張り衝撃ひずみ生成装置の開発を行った。その後マウス神経幹細胞(NCSs:neural stem cells)を用いて軸索の方向を制御して培養を行い、種々の引っ張り試験を行った。損傷した神経細胞の観察を行い、今回の条件では歪み0.09、ひずみ速度0.12/sで神経細胞が損傷することを観察した。これは通常報告されている損傷閾値よりも低い値である。今後、幹細胞そのものの耐性も含めさらに検討する必要がある。
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