研究課題/領域番号 |
25289095
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電子デバイス・電子機器
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研究機関 | 大阪大学 (2014-2015) 東京大学 (2013) |
研究代表者 |
関谷 毅 大阪大学, 産業科学研究所, 教授 (80372407)
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連携研究者 |
植村 隆文 大阪大学, 産業科学研究所, 特任准教授 (30448097)
荒木 徹平 大阪大学, 産業科学研究所, 助教 (10749518)
吉本 秀輔 大阪大学, 産業科学研究所, 助教 (80755463)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2014年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2013年度: 9,490千円 (直接経費: 7,300千円、間接経費: 2,190千円)
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キーワード | 有機トランジスタ / フレキシブルデバイス / 自己組織化単分子膜 / フレキシブルエレクトロニクス |
研究成果の概要 |
本研究では、自己組織化形成する単分子膜を酸化金属物であるアルミ酸化膜に緻密かつ多層膜に成膜する独自手法を開発することで、2V駆動において移動度1cm^2/Vsを超える有機薄膜トランジスタを5マイクロメートルより薄い薄膜プラスティック上に作製することを目的に取り組んできた。さらにこの薄膜トランジスタを用いて、信号増幅器や発振回路を作製することで、この有用性を実証する取り組みを進めてきた。その結果、mV級の微小な生体信号を100倍以上増幅することができる信号増幅回路の作製に成功し、この成果がNature Communicationsに掲載された。薄膜回路技術の医療応用において大きな成果となった。
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