研究課題/領域番号 |
25289097
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電子デバイス・電子機器
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研究機関 | 長岡技術科学大学 |
研究代表者 |
小野 浩司 長岡技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (10283029)
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研究分担者 |
川月 喜弘 兵庫県立大学, 物質系工学専攻, 教授 (60271201)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
15,080千円 (直接経費: 11,600千円、間接経費: 3,480千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2014年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円)
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キーワード | 液晶 / 回折格子 / 偏光 / 光配向 / 光反応性高分子液晶 / 光回折 / 光機能性高分子 / 分子配向 / フォトニック素子 / 干渉露光 / フォトニック構造 |
研究成果の概要 |
偏光ホログラムの手法と光架橋性高分子液晶を使って液晶回折格子素子を作成する効率的かつ実際的な方法を提案した。光架橋性高分子液晶の面内配向は、光配向過程において、直線偏光紫外光の露光量に依存して制御できた。この配向特性を応用することで、90度TN配向や0度のプラナー配向を共に混在させた様々なタイプの液晶回折格子素子を、2枚の光架橋性高分子液晶を塗布した空のセルに一度の偏光干渉露光することで形成可能であることを実証した。 さらに本研究では、3光束、4光束での偏光干渉光を光架橋性高分子液晶を塗布した空の液晶セルに一度露光するだけで、複雑な配向パターン形成を実現できることも実証している。
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